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【マロングラッセ】ローコスト住宅 平塚 秦野

2018年10月18日

暑い暑いと思っていたのに
ここのところは、朝晩が冷え込むようになってきました。
我が家の猫たちも、人肌が恋しくなってくるようで
猫団子と化しています。

 

ここ数年、愛媛の栗を取り寄せています(予約制)。

大ぶりの(3Lサイズ)しっかりとした、虫食いも見られない綺麗な栗です。

毎年、2kgほどの渋皮煮を作っているのですが、
昨年からマロングラッセに挑戦しはじめたので
今年は4kgの栗を購入しました。

 

鬼皮を剥くのも一苦労ですが、

マロングラッセ用に渋皮を剥くほうが、もっと大変です(苦笑)

渋皮の剥き方は、色々な方法があるのですが
火を通しすぎてしまうと崩れる原因になってしまうため
小麦粉を溶かした水に一晩漬け、ふやかした渋皮を楊枝でこそげ落とす…
という、気が遠くなるような方法をとっています。

 

そうして剥けた栗を、一粒ずつガーゼでくるみ、タコ糸でむすび

柔らかくなるまで、弱火で2時間近く煮ていきます。

実は昨年、煮る時間が短かったのか、硬いところが多かったので
今年はじっくりと柔らかく煮てやるぞ!と、
ガス代を気にしつつも頑張りました。

が…
これがそもそもの間違いでした。
栗は、火を通しすぎると中心から乾燥してきてしまうようなのです。

 

そんなこと、これっぽっちも知る由もなく
ここから10日ほどかけて、砂糖の結晶が出来るまで
魔女が白雪姫にあげる毒リンゴを作るかの如く、毎晩砂糖を足していきました。

 

そして、出来上がったのがこちら。

見た目はしっかりマロングラッセです。

が、しかし、

か、かた~~い(泣)

もう、ほんとショック…2kgものマロングラッセどうしよう…
と途方に暮れていたのですが
私には、とても優しい仲間がいました(笑)


硬いにも関わらず、大丈夫だよ~~って優しい言葉とともに
食していただきました。

本当にありがとう。

こんなに大変な思いをしたけど、やっぱり来年もリベンジしてしまいそうです。

 

秦野店 K.T

 

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